さまざまなウェブサイトを閲覧する際に、「関連記事」の枠を見かけることがあります。文章の記事でも動画でも、なんとなく次の記事を閲覧し続けてしまったりすること、ありますよね。
単にページの閲覧数を増やせば満足度が高くなるということでもありませんが、うまく活用するととても便利です。この記事では、関連記事の活用のしかたについてまとめます。
「関連記事」のパターン
「関連記事」といってもさまざまなパターンがあります。簡単に例を挙げるだけでも、次のようなものがあります。
- 同じウェブサイトの最新記事
- 同じカテゴリの最新記事
- 他のカテゴリの最新記事
- タグの関連度が高い記事
- 閲覧ランキング上位の記事
- ピックアップ的に選定したそのタイミングでのお勧め記事
- そのページの閲覧の目的に即して任意で設定した記事
- 任意で設定した記事群のうち未読の記事
何を「関連記事」として表示するかはウェブサイトによりますが、目的を考えたうえで設定しないと、うまく活用されず、ページの読み込みが遅くなる、本来到達してほしいページに到達するまえに疲れて離脱してしまうなど、かえってデメリットが大きくなってしまいます。
「関連記事」は何のため?
「関連記事」は、ウェブサイトを閲覧されたかたに次の記事を読んでいただくためのものですが、そもそも「次の記事を読んでいただく」のは何のためでしょうか。
アフィリエイト等で広告収入を得ている場合は記事がどれだけ読まれるかが重要ですが、そうではない場合です。
情報を何度も探すと疲れてしまう
ユーザー側の視点でみると、ふだんウェブサイトを閲覧するとき、ページを一番下まで読んだ後、メニューから次のページを探すのはとても面倒です。
メニュー名称が見た目やイメージを重視して英語で記載されていると、意味はわかっても、開いて情報を探すことに疲れてしまいますし、使い勝手よりも情報発信側のまとめやすさ重視で構成されていると、必要な情報がどこに掲載されているか、あらかじめ知らなければわからず、いちいち開いて探すこともとにかく疲れてしまいます。
例:学校法人サイトの場合
学校法人サイトを例に考えてみましょう。
「入試情報」のページを見た人は、次に何の情報が必要でしょうか。
- 学校見学会の情報
- 資料請求
- 施設案内
- 先輩の声
など、さまざま考えられます。
これらの情報は、通常それぞれのメニューやページに分散しているので、メニューを開いてメニュー名称を確認して、ページを開いて期待通りの情報が掲載されているか確認して、場合によってはハブページからさらに詳細ページに移動して、という、情報探索や操作の負担をかけてしまうと、かなり疲れてしまいます。
そこに、メニューを横断した関連情報として、特にそのページを見た人が興味を持ちそうな内容が、説明付きで紹介されていたらどうでしょうか。しかも、見落としやすいテキストリンクではなく、画像、タイトル、説明文がセットになった視認しやすい枠で。
準備には手間がかかりますが、利用者としては疲れずに必要な情報が辿れて、かなり便利になります。
はじめに知ろうとしていただいたことを起点に、次に何を提示しておくと喜ばれるかを考えることは、重要なおもてなしです。
まとめ
関連情報は、サイト内のコンテンツを知り抜いて、そのページの閲覧者が望む行動をよく考えないと、ただやかましいだけになってしまうこともあります。
それでも、コンテンツを知り、閲覧者のことを考えることは、プラスになることはあっても、マイナスになることはありません。
弊社は、大規模サイトのリニューアルを複数実施してきた経験をふまえ、どのような場所にどのような関連情報を出せばよいかを適切に提案することができます。
また、設置した関連情報の枠がしっかり利用されているかも数字で確認し、
ぜひご相談ください。