第3回 ウェブアクセシビリティは障害者のためのもの?

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すべての利用者にとって使いやすいサイトへ

Aさん

これまでの話を聞くと、ウェブアクセシビリティって、障害者差別解消法が関係したり、障害者のためにあるものなのかなと思うんだけど、実際はどうなの?

Bさん

確かに、障害のある人をサポートするために作られた考え方だけど、それだけじゃないんだよ。障害を持たない人にとっても役立つ場面がたくさんあるんだ。

Aさん

例えばどんな場面?

Bさん

例えば、スマホで日差しが強い場所にいると画面が見づらくなるよね。その時にコントラストがしっかり取れているデザインだと、見やすくなるんだ。これは視覚に障害がある人にも便利だけど、その他の利用者にも役立つポイントだよ。

Aさん

なるほど。他にも、何か役に立つことがあるの?

Bさん

例えば、車を運転している時にスマホの画面を見るのは危ないよね。でも視覚障害者の人が使う音声読み上げ機能があれば、画面の情報を聞くことができる。

Aさん

確かに便利だね。他にも何かあるの?

Bさん

ウェブで動画を見ることが多くなったと思うけど、耳が不自由な人向けに字幕をつけるんだ。この字幕は周りが騒がしい時にも使えるよ。

Aさん

ウェブアクセシビリティって、使い方の幅も広がるし、みんなのためになるんだね。

Bさん

その通り。例えば身体が不自由な人がキーボード操作で使えるウェブサイトを作ることは、そうでないユーザーにとっても操作の幅を広げるきっかけになるし、みんなが快適に使えるデザインにつながるよ。

Aさん

それならウェブアクセシビリティって、今まで不自由なく使ってきた人のためにもやる価値があるね。

Bさん

そうだね。だからウェブアクセシビリティは、障害のある人だけじゃなく、すべての利用者のためにあるんだ。