人による検査が必須のため、どこまで達成するか、ページ数によって変動する。 Aさん ウェブアクセシビリティ試験をやっているんだけど、達成基準と達成方法のボリュームも多くて、全然終わりそうにないよ! Bさん はじめは誰しも初心者だから、どうしても時間はかかると思う。それに、達成基準や達成方法の文書量は結構あるからね。理解するだけでも、基本的なウェブの知識がないと大変かもね。 Aさん 100ページもあるウェブサイトで試験しているから、いつ終わるかすら予想できないよ…。ウェブアクセシビリティ対応って、時間も労力もすごくかかるんだね。 Bさん 前提として、一通りウェブアクセシビリティガイドラインに精通していること、ウェブサイト制作の経験があることは必須だろうね。その上で、人による試験が必須だから、どこまで目指すか?どれくらいのページ数なのか、試験結果によってコストは変動するよ。 Aさん AA準拠を目指しているんだけど、ページ数が多すぎて…。似たようなブログページが半分くらいあるのが原因なんだろうけど…。 Bさん ページ数については、ウェブサイト一式、つまり全部のページを見ることが理想なんだけど、JIS X 8341-3:2016 の試験方法では、40ページを1つの目安にしているのは読んだ? Aさん 附属書までちゃんと見ていなかったなぁ。 Bさん ウェブサイトによっては1000ページあることも珍しくないから、主要なページとランダムなページ合わせて40ページという考え方が試験方法では許容されているんだ。 Aさん 主要なページって、トップページとか、ブログ一覧ページとか? Bさん そうだね。分かりやすくいうと、ウェブサイトのメニュー画面にあるのが主要なページだね。 Aさん トップページと、どのページにもあるサイトメニューが主要なページになるのか。ランダムなページはどういうものになるの? Bさん 例えば、ブログ一覧ページはメニューにあるから主要ページだね。そのブログ一覧ページからリンクしている個別のブログページは、基本的に同じつくりをしているからランダムに選ぶページになるね。 Aさん なるほど。でも、もし40ページもない場合はどうするの? Bさん 40ページはあくまで目安だよ。ウェブサイトによって見ないといけないページは、数ページのものもあれば、40ページ以上になってしまうこともあるよ。 Aさん 自動診断ツールで全部やりたいくらいだけど、その結果が正しいかチェックするだけでも大変だなぁ。 Bさん そうだね。それに診断ツールが苦手な達成基準は人の目で試験するから、慣れていないとかなり時間がかかるんだ。それに、もし問題を発見した場合の修正も考えないといけないんだ。 Aさん それは試験結果次第だから、全然予測できないね。 Bさん 画像のテキストが足りていなかった、HTML/CSS にちょっとコードを追加するくらいなら、そこまで大変ではないかもしれないけど。でも、色合いやボタンのサイズとか、変更するとウェブデザインに影響することもあるから、デザインから修正することもありえるよ。 Aさん 最近よく見る、ウェブアクセシビリティ対応のために後から導入できるサービスとかで対応できないのかな? Bさん 色を変更させるとかテキストを簡単にすることは対応できることもあるけど、できない達成基準もあるから、そこは注意が必要だよ。 Aさん 試験も簡単にはいかないけど問題箇所の修正の可能性も考えると、大変だなぁ。 Bさん 修正もそこまで怖がらなくていいんだ。達成方法にはたくさんの具体例があるから、問題はどこのコードか?どうして問題なのか?しっかりと理解できれば、修正を最低限にすることもできるよ。 Aさん でも、あまりに問題が多い場合はどうするの? Bさん そうした場合、思い切ってウェブサイトをリニューアルする方法もあるね。ただし、ウェブサイトを作り直す場合は、費用も時間もかかるから、まずは修正で対応していくことを考えた方がいいね。 Aさん 確かに。一度に修正しようと考えていたからいけないのかも。 Bさん そうだね。例えば、重要なページだけ先に修正して、他は時間をかけて修正するということもありだよ。 Practiceゼロから教えて!ウェブアクセシビリティ 01 第1回 そもそも「ウェブアクセシビリティ」って何? 02 第2回 ウェブアクセシビリティは義務なの? 03 第3回 ウェブアクセシビリティは障害者のためのもの? 04 第4回 企業が取り組むメリットはあるの? 05 第5回 ウェブアクセシビリティに取り組んでいる企業はあるの? 06 第6回 ウェブアクセシビリティのために、最初にやることは? 07 第7回 ウェブアクセシビリティに対応しているか、どうやって知るの? 08 第8回 ウェブアクセシビリティ対応のコストはどれくらい? 09 第9回 どんなウェブサイトでもウェブアクセシビリティ対応できる?
ウェブアクセシビリティ試験をやっているんだけど、達成基準と達成方法のボリュームも多くて、全然終わりそうにないよ!
はじめは誰しも初心者だから、どうしても時間はかかると思う。それに、達成基準や達成方法の文書量は結構あるからね。理解するだけでも、基本的なウェブの知識がないと大変かもね。
100ページもあるウェブサイトで試験しているから、いつ終わるかすら予想できないよ…。ウェブアクセシビリティ対応って、時間も労力もすごくかかるんだね。
前提として、一通りウェブアクセシビリティガイドラインに精通していること、ウェブサイト制作の経験があることは必須だろうね。
その上で、人による試験が必須だから、どこまで目指すか?どれくらいのページ数なのか、試験結果によってコストは変動するよ。
AA準拠を目指しているんだけど、ページ数が多すぎて…。似たようなブログページが半分くらいあるのが原因なんだろうけど…。
ページ数については、ウェブサイト一式、つまり全部のページを見ることが理想なんだけど、JIS X 8341-3:2016 の試験方法では、40ページを1つの目安にしているのは読んだ?
附属書までちゃんと見ていなかったなぁ。
ウェブサイトによっては1000ページあることも珍しくないから、主要なページとランダムなページ合わせて40ページという考え方が試験方法では許容されているんだ。
主要なページって、トップページとか、ブログ一覧ページとか?
そうだね。分かりやすくいうと、ウェブサイトのメニュー画面にあるのが主要なページだね。
トップページと、どのページにもあるサイトメニューが主要なページになるのか。ランダムなページはどういうものになるの?
例えば、ブログ一覧ページはメニューにあるから主要ページだね。そのブログ一覧ページからリンクしている個別のブログページは、基本的に同じつくりをしているからランダムに選ぶページになるね。
なるほど。でも、もし40ページもない場合はどうするの?
40ページはあくまで目安だよ。ウェブサイトによって見ないといけないページは、数ページのものもあれば、40ページ以上になってしまうこともあるよ。
自動診断ツールで全部やりたいくらいだけど、その結果が正しいかチェックするだけでも大変だなぁ。
そうだね。それに診断ツールが苦手な達成基準は人の目で試験するから、慣れていないとかなり時間がかかるんだ。それに、もし問題を発見した場合の修正も考えないといけないんだ。
それは試験結果次第だから、全然予測できないね。
画像のテキストが足りていなかった、HTML/CSS にちょっとコードを追加するくらいなら、そこまで大変ではないかもしれないけど。でも、色合いやボタンのサイズとか、変更するとウェブデザインに影響することもあるから、デザインから修正することもありえるよ。
最近よく見る、ウェブアクセシビリティ対応のために後から導入できるサービスとかで対応できないのかな?
色を変更させるとかテキストを簡単にすることは対応できることもあるけど、できない達成基準もあるから、そこは注意が必要だよ。
試験も簡単にはいかないけど問題箇所の修正の可能性も考えると、大変だなぁ。
修正もそこまで怖がらなくていいんだ。達成方法にはたくさんの具体例があるから、問題はどこのコードか?どうして問題なのか?しっかりと理解できれば、修正を最低限にすることもできるよ。
でも、あまりに問題が多い場合はどうするの?
そうした場合、思い切ってウェブサイトをリニューアルする方法もあるね。ただし、ウェブサイトを作り直す場合は、費用も時間もかかるから、まずは修正で対応していくことを考えた方がいいね。
確かに。一度に修正しようと考えていたからいけないのかも。
そうだね。例えば、重要なページだけ先に修正して、他は時間をかけて修正するということもありだよ。